連休明けに発足される安倍内閣に期待するのは「安定」だけです。
ところで安倍さん、他の議員の奥さんから健康食品を勧められて摂っているらしい。恐らく「アサコール」だけではなく、それも持病克服の一因なのかな。同種の持病を持つ身、どんな健食を摂っているか気になるところです。
さて話は若干変わって「日本未来の党」の大惨敗について雑感。
選挙前、かのマスコミがあたかも大勢力になるかのごとく報道していましたが、フタを開けてみたら惨敗もいいところの「日本未来の党」。反原発・TPP反対を掲げたものの、有権者にはまったく響きませんでした。当の本人達や未来の党支持者からは、明らかな落胆と誤算の顔が伺えます。とはいえ未来の党の惨敗は、我々有権者から見てみれば、端からわかっていたことって感じでしょうか。
ダークなイメージがついてしまった小沢一郎というよりも、単純に国政への「覚悟」が感じられなかったからなんじゃないかなと。選挙直前に色んなところからバタバタと合流し結党したことが、有権者には己の保身に見えたはずです。
未来の党、漂流 党か知事か迫られる嘉田氏 首相指名候補一本化見えず [MSN産経ニュース]
衆院選で当選９人と惨敗した日本未来の党が漂流を続けている。嘉田由紀子代表（滋賀県知事）は県議会から代表と知事のどちらかの辞任を迫られ、阿部知子前社民党政審会長との「共同代表」案を打ち出したが、小沢一郎氏に近い議員らは反発。ただ、衆院選で多くの子分を失った小沢氏にも往時の勢いはなく、まとめ役不在の中、２６日に行われる国会での首相指名選挙の候補者を一本化できるかどうかすら不透明だ。
小沢一郎勢力は民主党から、阿部知子勢力は社民党から離反してきたわけですし、これは本筋じゃないなと思うわけです。なんだかんだで民主党の方が再選率が高かったわけですし、みんなそこら辺をよく見ているんですよ。
投票に必ず行くような人はやっぱよくわかってる。今回はそれがよくわかる選挙でしたね。