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facebookとmixi

2012.09.18 更新ウェブテクノロジー ソーシャル

最近のFacebookとmixiに感じる空気感

facebookとmixi


この数年でFacebookとmixiの立場はだいぶ変わってきたなと感じる。


自分がFacebookを初めて登録したのが2008年。海外で流行っているからと、とりあえずで登録したのを覚えている。登録したものの、活用してよいのかわからず数年は放置したままだった。Facebookをしっかりと使いだしたのは昨年から。周りが使い出したのが一番の理由。


mixiに登録したのは記憶が曖昧なぐらい前、おそらく学生の頃。今から6~7年前だろうか。サークルのコミュニティを作ろうと思ったのがきっかけで登録したように記憶している。それ以前にウェブ上にアップしていた日記をmixiメインにしたのはその数年後。


現在、mixiメインにしていた日記はブログとして再び独立。mixiにはこのブログへ飛ぶように設定してある。オープンにした分、ディープな内容はまったく書かなくなった。そのディープな内容はすべてFacebookに投稿している。と、言っても主に内輪の写真とかだけど。


なんでそうなっていったかというと、Facebookをやっている友人知人が多くなったから。mixiはやらなかったのにFacebookはやっている人が本当に多い。実名という安心感がそうさせたのか、みんなそれなりに使用している感がある。


「いいね!」をクリックしただけで相手に同意できる単純さも、無理なく続けられる要因かもしれない。mixiより複雑なUIだったけど、Twitterの普及でタイムライン方式に慣れたってのもある。それとプロモーションが効果的だったんだと思う。なぜか有名どころに勤める友人が我先にとはじめていったし。その次に経営者などがウェブ屋にたきつけられるようにはじめていった。


若年層や古くからウェブに慣れ親しんだ人の多くはmixiに残っているみたいだけど、ウェブをリアルコミュニティの延長線上に見立てた社会人にはFacebookが性に合うようで。それまでウェブに親和性のなかった層はとくにFacebook、という感じかな。ただ、非リアルなコミュニティはmixiの方が形成しやすいシステムと土壌にはなっていると感じる。これはFacebookページなどとも違う感じ。


まあ、最近のソーシャル界隈に関して、ザッとこんな感じの空気感じゃないかなと思うわけです。これからどうなるかはわからないけど、実名のFacebookの方が今のところやりやすいかなって自分の中では思ってたりしてます。

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