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ミヤBM錠

2014.08.04 更新クローン病 健康

クローン病の大腸狭窄における整腸剤(ミヤBM)の効能と副作用

クローン病になると必然的にいろいろな薬を飲むことになります。


僕も発病してから10年強の中で、様々な種類の薬を飲んできました。はじめの頃は、その効能が感じられない薬も多かったのですが、今では確実に効能を感じられる薬を飲めている実感があります。


その効能が実感できる薬の中に、整腸剤として処方されている「ミヤBM錠」があります。整腸剤ですので、下痢や便秘などの腸の不調を整えてくれる薬です。



ミヤBM錠

酪酸菌(宮入菌)が腸内細菌叢のバランスを改善することによって、下痢、軟便、便秘、腹部膨満感などの各種腹部症状を改善します。
通常、腸内菌叢の異常による諸症状の改善に用いられます。



長年薬を飲んでいると、多少用法や量を守らなくてもたいしたことがないことが経験上わかってきます。他に飲んでいる漢方薬などは、自分が一番効くと感じた量を先生に処方してもらっていたりします。


この「ミヤBM錠」も同じように、用法や量を自分なりにアレンジして試したりしました。


結果、僕のように大腸狭窄がある患者は、整腸剤の量を多くしすぎると詰まって苦しくなることがわかりました。腸の調子が悪く、下痢気味な状態の時は多少量を多く飲んだ方がいいのですが、状態の悪くない時は、ある程度あんばいのいい量を飲んでいます。


量の調整は必要ですが、「ミヤBM錠」がクローン病にとても効くことは間違いないです。小腸型の方なら多少は飲み過ぎても大丈夫かもしれませんが、僕と同じ大腸型の人は先生の指示に従って飲んだ方がいいですね。


機会があれば、今飲んでいる漢方薬についてもエントリーを書こうかなと思います。

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